結婚式前に前撮りをする4つのメリット【コスパ高すぎ!?】

結婚

ベイプです。

結婚が決まると、結婚式を挙げるかどうかも話題になりますが、
前撮りという言葉も出てきます。

前撮りって何?

誰もが感覚で知り得るものですが、実はウィキペディアにも「前撮り」という言葉はありません。

そこで、コトバンクの大辞林第三版の解説に、次のように書かれています。

記念写真を記念日よりも前の日程で、あらかじめ撮影しておくこと。結婚記念の写真を、結婚式や披露宴よりも前に撮影する場合など。
(コトバンクから引用)

つまり、結婚式を挙げる前に、記念の写真を撮ることです。

結婚式の当日、悩みに悩んで決めた衣装を着て、写真を撮るチャンスはもちろんあります。

それでは、どうして前撮りを行うのか疑問が残りますよね。

そして、前撮りをする人もしない人もいます。

この記事では、前撮りをすることによって得られる4つのメリットを中心にご紹介します。

前撮りをすることによって得られる4つのメリット

じっくりと撮影してもらえる

曖昧な表現で恐縮ですが、前撮りをするメリットとして最大なものは、

「じっくり撮影してもらえること」なんです。

その理由は、結婚式の時間にあります。

<結婚式の所要時間>
○ 挙式 → 30分〜1時間
○ 披露宴→ 約2時間30分
結婚式にかかる時間は、最初からある程度決まっています。
この時間は、一瞬で過ぎていくと思ってください。
お色直しの回数が多ければ多いほど、中身に費やせる時間もなくなり、
その結果、1衣装当たりの写真の枚数も減少します。
これは、結婚式を挙げてみてからでしかわからない経験ですが、
自分の経験上、結婚式の一連で進む時間は、日頃過ごす時間の10倍くらい早く感じました。
当日にビデオと写真のカメラマンを手配していたため、しっかり記録は作れたのですが、
「こんな写真撮られたっけ?」と思うほど、余裕はありませんでした。
その面、前撮りは記念写真を残すため、自分たち2人ベースで時間が進みます
自分たちが撮ってほしいと思うポーズとかもカメラマンとコミュニケーションをしながら、撮影してくれるため、表情にも余裕が出てきます。
ポップや撮影の小道具を用意して撮ってもらえることは、
人生の中でも数少ない機会だと思いますので、じっくり撮影してくれることは、
大事なメリットだと感じます。

結婚式費用トータルでコスパが良い

結婚式で着用する衣装は、1〜2回のお色直しが一般的です。

一方で、前撮りは、美容メイクから撮影までトータルのパッケージになっているところが多いです。

一概に比較はできないものの、一連の結婚式のイベントものと考えた時、

1時間あたりにかかる時間単価を考えることはできます。

そこで、結婚式でドレスを着た場合で、1時間あたりどれくらいの費用がかかるのか、

まとめてみました。

結婚式の時間単価>
○ウェディングドレス(レンタル) :30万円
○カラードレス(レンタル):30万円
○タキシード(レンタル):5万円

Total:65万円
時間単価:約19万円(撮影代・メイク代別)
(撮影可能時間3時間30分で考えた場合)
<前撮りの時間単価>
○メイク代
○衣装代
○撮影代

Total:約10万円
時間単価:約10万円(撮影代込み)
(撮影可能時間1時間で考えた場合)
ダントツで、前撮りのコスパが良いことがわかります。
確かに、結婚式は人生のイベントとしての価値が発生しているため、
時間単価として考えられない部分もありますが、コストはかなり高いです。

結婚式の衣装を絞り込むことができる

結婚式を挙げるのに悩む3大事項は、「衣装・料理・引出物」です。

衣装を選ぶのに、洋装にするか和装にするかまず悩みます。

家柄に特にとらわれなければ自由に選べますが、選択肢が増えるため、

どちらがいいのか悩みは増える一方です。

そこで、前撮りを行うことにより、衣装を絞り込むことができます。

前撮りで和装で撮影すれば、結婚式でわざわざ和装を着る必要性はなくなってきます。

洋装の場合も同様です。

前撮りを利用して、衣装を絞り込んでいくのも一つの選択肢として有効です。

結婚式の小物が作成可能

結婚式には、2人の思い出の品などをウェルカムスペースに置きます。

幼なじみや長い付き合いの人なら、思い出もその分だけあると思いますが、

大半の人が思い出の品などないはずです。

特に、マッチングアプリで知り合った場合、思い出は知り合ってからの物しかありません。

多くの人は、結婚が決まって初めて準備をするはずです。

そこで、手っ取り早いのが、前撮りの中で色々発注してしまうことです。

前撮りで撮った写真を使い、1つの大きいウェルカムボードを用意するのも1つの手です。

さらに、小さな写真をたくさん印刷して、ツリーなどに飾り付けをすれば、立派な思い出の品になります。

前撮りのコスパの良さは、写真を使った小物を作る際にも発揮していると言えます。

デメリットは2つ!

前撮りのデメリットは2つです。

○ ほぼ1日時間がとられる
○ 業者がたくさんあり探しにくい
前撮りは、前撮りをする会社のスタジオで行う室内撮影や、
屋外で行うロケーション撮影などたくさんのパターンがあります。
どちらも撮影前にメイクや衣装を着させてくれて、それから撮影になります。
衣装は、契約の時点で指定して撮影当日用意してもらえますが、
それでもほぼ丸1日かかると思っていたほうが良いです。
私たちは、屋外のロケーション撮影を行いましたが、
10時集合で、撮影や着替えが終わって帰る頃には夕方になっていました。
また、自分たちが撮ってほしいイメージと重なる会社を見つけるのが一番良いです。

ただ、前撮りをしている会社は大変多いのが実情です。

どう決めるのがベストか?

僕としては、ゼクシィをおすすめします。

error - ゼクシィ

おすすめの理由は次のとおりです。

○ 前撮り専門の業者が揃っている
○ 競合しているため、撮影の特典が多い
○ 実際の口コミが多い
○ 撮影カット数はあくまでも目安

スタジオ撮影やロケーション撮影など色々な前撮りの方法があります。

それぞれにメリットデメリットがありますので、よくゼクシィを読んでみてください。

また、一番忘れられがちなのは、

「前撮りの小物も自分たちで用意しなければならない」こと。

例えば、「夫」・「妻」って書いてある扇子

メルカリなどで売っていますが、ハンドメイドのため、お店ではほぼ買えません。

前撮りで使う小物の準備は、結構めんどくさいんです。

でも、結婚式当日も使えるので、総合的な費用対効果は高いです。

前撮りは、楽しいイベントの一つです。

楽しんで撮影に臨みましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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