式場見学で仮予約を迫られた時の断り方【使える断りの言葉3選】

結婚

結婚式の式場を

見学をしていると、

いつの間にか

契約しなければいけないのかという

雰囲気が最後にやってきます。

 

式場見学をしに来ただけなのに…

 

なぜ、仮予約を

押してくるのか?

 

一般的な式場見学の流れをまず説明します。

○ 会場の全体を見学

○ チャペルや神社の見学

○ 披露宴会場の見学

○ 料理の試食

○ 挙式予定の日程や結婚式でやりたいことのヒアリング

○ 概算見積書の作成
  ↓
○ 解散

順番は前後するかもしれませんが、自分たちが4カ所行った結婚式場は、
おおよそこの流れでした。

そして、沈黙が生まれ、気まずい空気になるのは赤字の部分です。

まず、会場の雰囲気を掴んでもらった後に料理を食べてもらい、
結婚式でやりたいことやいつ頃挙式を予定しているか、ヒアリングが行われます。

そして、その場で概算の金額をはじき出した見積書をプランナーさんが出してくれます。

わかりやすく、やさしい丁寧な言葉で説明してくれます。

最後、締めの言葉はこれです。

○ 本日仮予約していただければ、特典として値引きします。
○ △△がサービスになります。
○ この見積書は、本日限りのものです。仮予約しますか?
○ 予約しないと埋まる可能性があります。

ここでシンキングタイムがスタートします。

そこまでの心づもりはなかった・・・。
決めないとヤバいのかな・・・。
仮予約でもしておいたほうが良いのかな・・・?

最初の式場見学に行った時に頭がパニックになったのを今でも覚えています。

試しに行ってみたが、まさかこんなシーンがあるとは・・・。

妻とアイコンタクトをして、「アナタが答えてよ!」と訴えているのが伝わりました。

僕自身、なかなか人に「No!」と言えない性格です。
安請負いしてしまい損をしてしまう質です。

その時の経験を踏まえて、ゴリゴリにプランナーから仮予約などを勧められて、
できるだけ穏便に済ませたい時に使える言葉をご紹介します。

この記事は、以下の人に参考になる内容です。

○ 式場見学を予定している人
○ 結婚式を挙げたいと考えている人

仮予約でも種類が豊富

「仮予約」という言葉1つでも、結婚式場により考え方が違います。

○ 日程と会場をとりあえず抑える口約束程度のパターン
○ ■日以内だったらキャンセル料が無料のパターン
○ ▲日以内に結論を出して入金が必要となるパターン

ほかにも色々なパターンがあり、式場の契約規則により種類が違うので、
一概にその場で断ってしまって良いのかわからない場合があります。

さらに、本契約を見学した段階でしなければならない式場もあります。

また、自分たちが挙げたいと思っている日程がすでに埋まってしまっていたり、
いいな〜と思った披露宴会場が人気のため、空いている日がそもそも少なかったりもします。

少しでもいいな〜と感じたり、イメージに合うなあと思って、
仮予約ができるならしたほうが良いです。

一方で、希望を叶えるのが厳しい場合や自分たちの考えとちょっと違うなと感じたら、
仮予約をしないほうが良いです。

仮予約のキャンセルの連絡を入れるのは手間で、一度違うと思ったところで
ここで結婚式をやりたいと変わる可能性は低いからです。

それでは、すでに候補には入らないなと思った際に、
当たり障りのなく断りを入れられる言葉を3つ紹介します。

使える断り方3選

“他の式場を見てから結論を出したい”

「結婚式を挙げたい候補には入っているけれど、今すぐ結論を出せない」という遠回しの断り方です。

結論は「No!」とわかっていても、他の式場を見てから決めたいという気持ちに間違いないからです。

ただし、このタイミングで予約しなければならないデメリットなどを説明して説得をしてきます。
プランナーの方も営業が関わりますので当然すぐに引かない場合があります。

そこで、次の手です。

“互いの親が納得してくれなければ、結論は出せない”

自分たちではなく、親のせいにしてしまうパターンです。

結婚式を当人同士だけで挙げるのであれば使えませんが、
親にバージンロードを歩いてもらったり、感謝の言葉を伝える上で、
お互いの親を呼ぶってことは十分考えられますよね。

そして、結婚式を挙げるということは、人生の中でも大きなイベントです。

規模や費用について高額になる結婚式こそ、事前にお互いの親に話を入れて、
納得してもらうことは、自然な流れです。

たとえ、自分たちの好きに挙げても良いという許しがあっても、
断りの言葉として使っても当たり障りがありません。

“「もう一度来て決めさせてもらえないか」と懇願する”

プランナーの方はプロなので、お客さまをよく観ています。

この人を押していけばいける! 引いたほうが良い!というのは、
すぐにわかってしまいます。

プロだからこそ、引かないシーンというものが出てきます。

僕たちが初めて行った式場も、ベテランで営業のプロとも思える女性の方でした。

10分近くの間、言葉を代え視点を変え、粘り強く仮予約を勧められました。

何とか断れないか、どうしたら話を終わらせられるか、考え発した言葉がこちらです。

もう一度来て決めさせてもらえませんか?

この言葉で、ベテランのプランナーさんは、ふぅ〜と息をついて
「わかりました〜><」ということで話が終わりました。

この言葉は、2つの意志を示すことができます。

1.今日は決める気がない。
2.決める時は、もう一度来る。

あくまでも仮予約は「仮」の予約

全く興味が湧いてこない式場で断る際に、この記事で紹介した言葉は有効です。

一方、仮予約は「仮」の予約であり、実際の契約ではないことは、念頭に置いてください。

本契約をする場合は、実際に結婚式場に出向いて契約書に署名をしたり、予約金を支払います。

会社と顧客が正式に契約を結び、会場を押えるためです。

飲食店で混んでいて待つ場合、名前を書くのと同じで、早い者勝ちの部分があります。

呼ばれた時にいなければ、飛ばされてしまいますよね。

このような結婚式場も多かったです。

予約できるものは、早めに予約するのが良いと考えるのは大事です。

仮予約をしたからといって、そこで結婚式をあげなければならないとはなりませんので、
候補の1つとして検討することは大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ベイプです。 結婚が決まってからすぐに動き出したのが、結婚式場探し。 漠然と結婚式は挙げるものだと思ったのがきっかけでしたが、 何から手を付けて良いのかわからず、まず二人で買ったのがゼクシィの本。 結婚に限らず色々な情報...
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