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印鑑を渡したプロポーズ

結婚

ベイプです。

僕が現在の妻と結婚を意識するようになったのは、
付き合って9か月が経った頃です。

何となくもうすぐかな〜と考え始めたのがきっかけですが、
プロポーズをするとなると何から手を付けていいかわかりません。

色々調べて最終的に実行したわけですが、
綺麗なロケーションで、男性が片膝をついて女性に婚約指輪を
差し出して、「結婚してください!」というのはベタ中のベタだというのが
わかりました。

そして、最終的にプロポーズは婚約指輪ではなく、「印鑑」をあげました。

そのプロポーズに至るまでに経験したプロセスをご紹介します。

プロポーズ前も頼りになるゼクシィ

まずは、情報収集。
Googleで「プロポーズ」と検索するとたくさんヒットします。

そこで目を引いたのが、「ゼクシィ」。

ゼクシィといえば、「プロポーズされたらゼクシィ」とCMのキャッチコピーと言われて女性が買う本だと思っていました。
ですが、男性のプロポーズをアシストしてくれるサイトなので、何もわからなかったらまず読みましょう。

それが、これです↓

プロポーズ前に必見!タイミング・流れ・言葉…これさえ読めば完ぺきガイド|結婚指輪・婚約指輪|ゼクシィ
お互いが結婚の意思を確認し合い、結婚へのスタートとなるプロポーズ。大切なセレモニーだから、どのようにプロポーズすべきか分からず迷っている人も多いはず。そして、プロポーズの悩みの1つが婚約指輪(エンゲージリング)。「プロポーズの基礎知識」では...
プロポーズのタイミング、方法、婚約指輪の選び方、した後などすべて網羅されています。
また、結婚するのにかかる主な費用が載っているのも読む価値があります。
プロポーズから新婚旅行、新生活に必要な費用がどれくらいになるのか書かれており、
お金がかかるイベントなんだと当時は猛烈に感じました。
ただ、ゼクシィで書かれているのは、あくまでもアンケートでわかる
一般的な平均額なので、参考として捉えておくべきです。
そう思ったのは、相手がどういう風なプロポーズを望んでいるかで初めてわかったからです。

相手が望むプロポーズの条件

ゼクシィで情報収集が終わったら、相手がどういうプロポーズを望んでいるか?

面と向かって聞くのは難しいですよね。

そこで、僕はデートの時に買い物ついでに宝石店の横をあえて通るようにしました。
そうすることによって、自然と目につき話が振りやすいからです。

そこで、思いもよらない一言が。。。

「わたし、婚約指輪を欲しいとは思わないんだよね。」

 

そうなんだ〜。(え〜そんな。。。どうしよう。。。)

なんと、婚約指輪がいらないという緊急事態が発生。。。

あんなにゼクシィでも婚約指輪って出てたのに心が折れそうになってしまいました。

デートが終わり、いらないものをあげてもしょうがないなと思い、
帰ってから初心に戻り再びゼクシィのサイトを見るとこんな記事が。

用意する?しない?婚約指輪なしのプロポーズを考える|結婚指輪・婚約指輪|ゼクシィ
プロポーズをするときに気になるのは、婚約指輪を用意するか、しないかということ。事前に用意するには、彼女の指のサイズや好みを調べなくてはならないので、男性にとっては意外にハードルが高いもの。この記事では婚約指輪なしのプロポーズについて考えてみ...
さすが!ゼクシィ!何でも頼りになる!!
婚約指輪に変わるものとして色々載っています。
ただ、アクセサリー類がメイン。
手紙や花束はそれ単体だと「それだけ?」って感じそう。
そして、婚約指輪のように、一生手もとに残るものが良いなあと思っていたので、
色々調べることにしました。

印鑑をプレゼントした理由

一生もののプレゼントをGoogleで検索してもゼクシィと同じものしか出てきません。

ネックレス・ピアス
腕時計
財布、キーケース
このスパイラルからしばらく抜け出せませんでした。
そこで、悩みに悩んだ挙げ句、一生使えるものとしてこんなものが思い浮かびました。
冠婚葬祭の時に必要となるもの
冠婚葬祭は、生きている限り誰もが一度は経験すると思ったからです。
特に、結婚はその中の一つ。プレゼントの選択肢は広がりました。
数珠
真珠
バッグ
どれもフォーマルなものでプロポーズの際あげるものとしては、
ちょっと...って感じですよね(笑)
次に、目に入ってきたのが印鑑!!!
印鑑の使うシーンを考えてみました。
①もしプロポーズが成功したら、婚姻届に印鑑を押す
②金融機関の氏名変更でも印鑑を押す
③今後の公的書類にも印鑑を押す可能性がある
これなら、使い道があり相手が持っていても無駄にはならないと思い、
印鑑に至りました。
僕自身もですが、実印というのを持っていませんでした。

宅配便の受領印はシャチハタで済ましているし、サインでも問題ない。

この際、プロポーズ用の印鑑と合わせて自分の実印も買おうと決めました。

ネットでしっかりした印鑑を購入できる

駅前とかにはんこ屋さんがあったりしてそこで買ったらいいのかなと思っていました。
一方、取りにいったり注文しに行ったりする時間が大変。。。

そんなこともあり、ネットでひとまず調べたところ、
たくさんはんこ屋さんのサイトが出てきました。

例えば、ハンコヤドットコム。


ここで、わかったのが印鑑には色々な種類があること。。。
実印、銀行印、認印、訂正印。。。
使うシーンで分かれているんだなあと。。。

サイト内には次の注意事項も。

実印は印鑑証明、婚姻届、不動産登記、保険などの受領時に使用します。未婚の女性は結婚して名字が変わる可能性があるので、名前で実印を作成して登録するのがおすすめです。ただし、役所により姓名彫刻しなければならないところもあります。実印を購入する際は念のため住民登録をしている市役所にご確認ください。

やっぱり、印鑑はまだまだ使う機会が多いんだなあと実感。
改めて、プロポーズの際にあげたいなあという気持ちになりました。

印鑑の偽造とか怖そうなイメージもありますが、
偽造のされにくい書体を選べたり色々工夫されているところには驚き。

様々な材質がある中、汎用性のある琥珀の実印をあげることに決めました。
ただし、自分の姓の印鑑をあげると重たい気にさせると思ったので、
下の名前が彫られたものに工夫。
(これは、後々色々な人からなぜ新しい名字になるのに?と言われました・・・汗)

 

相手が喜ぶプレゼントを考えることが大事

僕は、プロポーズに印鑑を贈るという結論に達しましたが、
今でも正解だったと思っています。

もちろん、婚約指輪をあげても間違えではなかったと思っています。
それでも、結婚後も公的な手続きをする際にあげた印鑑を使っている姿を見ると
あげてよかったなあと感じます。

一生使える物自体、ないかもしれませんが、
相手が喜ぶプレゼントをあげると自分も幸せな自分になりますので、
ぜひそのタイミングになったら一度考えてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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