妻が妊娠した時に旦那ができる3つの気遣い【良好な関係を築くコツ!】

妊娠・出産

妊娠した妻に
夫の自分ができることはないか?

赤ちゃんも大切だけど、

今は新しい命を育んでいる

妻を大切にしたい。

 

優しい旦那さんほど、

この思いに駆られるのではないでしょうか。

 

新しい命が宿ることは喜ばしいことです。

 

同時に、乗り越えなければならない壁があります。

 

それは、

妊娠した女性の身体の変化

です。

 

男性としては、身に起こっていないため気づきにくいですが、

女性の身体は妊娠によって、日々変化していきます。

そのため、お互いの関係でズレが発生します。

 

私の妻は、幸いにも妊娠初期から臨月にかけて、

つわりもなく、大きな浮き沈みもなく経過していきました。

そこは、とても安心できましたし、

お腹が徐々に大きくなってくる幸せを日々感じた所です。

 

それでも、以下のマイナートラブルは頻発していました。

・頭やお腹、腰が痛い
・喉が渇く
・においに敏感になる
・立っているのがつらくなる
・息切れがする
これは、あくまでも自分がそばにいて気づけたことであり、
コレ以外にも辛い経験はたくさんあったはずです。
でも、
男としては理解できない・・・。
身に起こっていないことって、どうしても想像がつきませんよね。
そこで、妊娠した妻に自分ができる3つの気遣いで、
お互いの関係が良好に保てたエピソードをご紹介します。

家事を手伝う!

「夫は仕事、妻は家事をする」という価値観は、

現代社会において、薄まってきています。

ですが、夫婦での生活が続くと、

目に見えないお互いに役割分担が生まれます。

 

自然なことで共同生活を送る上で大事なことですが、

妊娠をすると、以前は簡単にできたことでも、

できなくなります。

 

そこで大事なことは、

「率先して家事を手伝う」

ということです。

 

誤解を避けるために言いますが、

自分が何でもやってあげるということではありません。

 

役割分担の比率を返るというニュアンスに近いです。

 

たとえば、

お腹が大きくなり、中腰の体勢や前屈みが辛くなった際、
掃除機やぞうきんがけを変わってあげる。
起きていることが辛いくらい体調が悪い場合、
食事など簡単に済ませられるよう提案する。
簡単なことかと思われますが、
頑張ってしまう奥さんほど言いにくいことかもしれません。
その際は、積極的に声をかけてあげて、
コミュニケーションを多くとってあげてください。

お出かけは、人ごみの少ない場所を選ぶ!

交際中も結婚後も、賑わいのある場所へ出かける人は多いと思います。

 

僕たち夫婦も、野球観戦や旅行など

人がたくさんいる場所へよく行きました。

 

妊娠初期の頃は、それほど体調への変化もなく、

同じような生活をしていましたが、

妊娠中期以降は、人ごみに行くと前よりも疲労感が増していました。

 

人がたくさんいる場所へ行くと、

歩くスピードを回りに合わせたり、

人を避けて歩いたりすることを当然のようにしますが、

妊娠で身体が変化することにより、体力を余計に消耗します。

 

これも、男性としてはかなり気づきにくい点です。

 

そこで、妊娠中期以降は、可能な限り人ごみが少なかったり、

プライベートな空間が確保できる車で移動をしました。

 

お出かけをする最大の目的は、

「リフレッシュすること」

です。

 

パートナーとして、妊娠した相手がリラックスできる場所を

お出かけの際は、チョイスしてあげてください。

 

スキンシップを「前よりも」多くする!

女性が妊娠後、夫に対して不満を抱く点として、
「以前よりも、愛情が薄くなった」と感じることです。
妊娠後は、多くの制約が出てきます。
ラブラブの時期を過ごし、いつも触れ合ってきた間柄だと
関係も変化するかもしれません。
特に、お互いの欲求に折り合いを付けることができず、
妻の妊娠後に浮気に走る男性の話はよく出てきますよね。
でも、これは夫の甘えだと感じます。
新たな命を育ててる女性を支えるのが家族であり、
夫の役割ですが、いつしか逃げたいという気持ちから
魔が差したという展開になりがちです。
一方、そうならないためにも、コミュニケーションを多く取る必要があります。
それは、
「スキンシップを”以前よりも”多くとる」
ということです。
なぜ、”以前よりも”としたかというと、次のワケがあります。
・妊娠する前のように、いつも愛情を確かめ合う行為は不可能。
・以前と同じように過ごしていると軋轢を生む。
・お互いの関係に不安を持たせないように夫は行動をする必要がある。
そこでスキンシップは大変重要になってきます。
どんなことをすればよいのか?
考えても出てこないときは、
まず次のことをしてあげてください。
・お腹を触って話しかけてあげる
・肩や背中、足をマッサージしてあげる
・気持ち悪い時、背中をさすってあげる
・手を握ってあげる
・抱きしめてあげる
当たり前にやるものだと多くの人は思うはずです。
でも、自分が思っているほど実際はできていません。
妻の妊娠後、自分は当たり前にやっているだろうと
思い込んでいましたが、妻から出てきた言葉は、
「足りていない」
という事実です。
結局、以前よりもできていなかったのです。
相手の欲求を満たすことは、自分の欲を満たすよりも
大変なことだと痛感しました。
奥さんが妊娠して不満の言葉を漏らすようになったら、
ぜひ、「以前よりもスキンシップをとる」ことを大事にしてください。

寄り添うことを大事に。

妻が妊娠した時に夫ができる3つの気遣いをご紹介しました。
妊娠した妻のケアは想像以上に大変なことです。
時には感情的な言葉を言われてダメージを受ける時もあります。
それでも、大事な赤ちゃんを育てているのはパートナーです。
心ない言葉で辛い気持ちになることも多いかもしれません。
そんな時は、
「体調の変化で相手は大変なんだ。支えてあげる時だ。」
と気持ちを切り替えて寄り添ってあげる時間だと考えてください。
相手に自分の気遣いはしっかり伝わります。
大切な時は、しっかり向き合うことが大事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
タイトルとURLをコピーしました