1株買って株主優待を受ける方法【ちょっとのお金でオトクに生きる!】

株主

株式は、1株から買えることについてご存知ですか?

100株という単位の株は「単元株」といい、株主総会に出席したり、

決議事項に議決できる議決権というものが与えられます。

一般的に株式を買う時は、この100株から買うことがスタンダードな場合が多いです。

一方で、100株に満たない株を「単元未満株」と言い、

現在では1株からでも株主になることができます。

ただし、単元未満株は単元株と1箇所だけ異なる特徴を持っています。

1.株主総会の議決権は貰えない←コレ
2.保有株式数に応じて配当金は貰える
3.株主優待が場合に応じて貰える可能性がある
つまり、会社の決議事項に対して発言はできない可能性があるものの、
配当金は1株当たりで配当している企業であれば、配当金が貰えます。
また、たとえ1株しかなくても株主優待が貰える可能性もあります。
株主優待については、多くの企業で100株以上だったり、
1000株以上であったり保有株数が多い株主に還元する制度として活用されていますが、
中には、1株保有しているだけで、株主優待を行っている企業があります。
この記事では、1株保有するだけで株主優待が得られる企業やそのやり方について、
ご紹介します。

1株で株主優待がもらえる企業一覧【2019年7月時点】

ここでは、1株で得られる株主優待をご紹介します。

多くの企業は、単元株(100株以上)の株主優待制度を合わせてやっているところが多いです。

※情報は、2019年7月4日時点のものです。
※権利が貰える確定月はそれぞれ異なり、
その時点で保有している必要がありますので注意が必要です。

○企業名:上新電機(8173)
○株価:2,227円
○権利確定月:3月、9月

○1株当たり配当金:50円
○最低保有株式数:1株〜
○最低投資金額:2,227円
<株主優待内容>
5,000円相当の買物優待券(200円×25枚)
※(9月のみ)2,000円以上の買物につき2,000円ごとに1枚利用可
○企業名:富士電機(6504)
○株価:3,810円
○権利確定月:6月

○1株当たり配当金:80〜90円
○最低保有株式数:1株〜
○最低投資金額:3,810円

<株主優待内容>
自社オリジナルカレンダー
○企業名:松風(7979)
○株価:1,445円
○権利確定月:3月、9月

○1株当たり配当金:26円
○最低保有株式数:1株〜
○最低投資金額:1,445円

<株主優待内容>
(3月のみ)自社取扱製品(薬用液体ハミガキ・マスク等)の優待価格販売
(9月のみ)自社グループ製品(ネイル製品)の優待価格販売
○企業名:ジャパンベストレスキューシステム(2453)
○株価:1,512円
○権利確定月:3月

○1株当たり配当金:14〜16円
○最低保有株式数:1株〜
○最低投資金額:1,512円

<株主優待内容>
「キッザニア」優待券1枚
※平日の1部2部、日曜・祝日の2部にて優待価格で利用可。一部除外日有
○企業名:三菱マテリアル(5711)
○株価:3,080円
○権利確定月:3月、9月

○1株当たり配当金:80円
○最低保有株式数:1株〜
○最低投資金額:3,080円

<株主優待内容>
①「マイ・ゴールドパートナー」の金またはプラチナ購入・売却時1g当たり5円優待
②同銀購入・売却時1kg当たり100円優待
③金地金購入・売却時1g当たり5円優待
④金貨購入時1オンス当たり160円優待
⑤自社グループジュエリー通販およびジュエリーフェアにて自社グループ取扱品(一部除く)3%割引
⑥自社グループ会社運営ゴルフ場の優待価格利用
⑦観光坑道の無料利用
<番外編>
10株からですが、こういうオトクな企業もあります。

○企業名:ハニーズホールディングス(2792)
○株価:1,228円
○権利確定月:5月

○1株当たり配当金:30円
○最低保有株式数:10株以上
○最低投資金額:12,280円

<株主優待内容>
自社商品引換券(500円)×1枚

単元未満株を買うなら、ネオモバイル証券がオトク!




株を購入する際には、取引手数料がかかります。

また、単元未満株を購入できるネット証券は3社です。

それぞれの会社で単元未満株の言い方は異なっています。

そして、単元未満株を購入するに当たり、1回当たり次の取引手数料がかかります。

証券会社名 取引手数料(2019.7時点)
SBI証券 約定代金×0.500%(税抜、最低手数料は50円)
マネックス証券 約定代金×0.5%(最低手数料は48円)
カブドットコム証券 約定代金2万円まで100円、以降1万円増加まで毎に67円加算

1株買うにしても、1回当たり最低48円〜100円程度は手数料としてかかります。

いくつもの銘柄を購入すると、その都度、取引手数料を取られてしまうのは、
損している気がしますよね。

値動きが激しい株を買うとなると、購入にかかる費用はなるべく抑えたいものです。

そこでオトクなのが、ネオモバイル証券です。


SBIネオモバイル証券の特徴は次のとおりです。

1.月額200円で総取引金額50万円までは取引手数料が無料!
2.さらに、毎月Tポイントが200pt貰える! 
つまり、支給される200ptも利用できて、購入手数料は、月額200円しかかかりません。
(月の取引50万円以内の場合)
ポイントと月額利用料を相殺すれば、実質取引手数料無料で1株単位で購入できます。
上記で紹介した3つのネット証券を使うよりオトクだということがわかります。

まとめ

1株を買って株主優待を受ける方法をご紹介しました。

ちょっとしたお小遣い感覚で、株を買って優待を得られるってオトクですよね。

ただし、少ない株式を買うからこそ、取引にかかる手数料は抑えたいところです。

そこで、今回ご紹介したSBIネオモバイル証券は、いくつかの会社の株を買ったとしても、

50万円以内だったら、月額200円のみの費用しかかかりません。

Tポイント200ptもらえて利用できるのも、魅力的だと感じます。

株ってリスクがあってハードルが高そうだな〜と思うかもしれません。

そう感じるからこそ、まずはお小遣いで少し買ってみて

勉強する価値は十分あります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 



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