ベイプです。
結婚が決まると、結婚式を挙げるかどうかも話題になりますが、
前撮りという言葉も出てきます。
前撮りって何?
誰もが感覚で知り得るものですが、実はウィキペディアにも「前撮り」という言葉はありません。
そこで、コトバンクの大辞林第三版の解説に、次のように書かれています。
記念写真を記念日よりも前の日程で、あらかじめ撮影しておくこと。結婚記念の写真を、結婚式や披露宴よりも前に撮影する場合など。
(コトバンクから引用)
つまり、結婚式を挙げる前に、記念の写真を撮ることです。
結婚式の当日、悩みに悩んで決めた衣装を着て、写真を撮るチャンスはもちろんあります。
それでは、どうして前撮りを行うのか疑問が残りますよね。
そして、前撮りをする人もしない人もいます。
この記事では、前撮りをすることによって得られる4つのメリットを中心にご紹介します。
前撮りをすることによって得られる4つのメリット
じっくりと撮影してもらえる
曖昧な表現で恐縮ですが、前撮りをするメリットとして最大なものは、
「じっくり撮影してもらえること」なんです。
その理由は、結婚式の時間にあります。
○ 挙式 → 30分〜1時間
○ 披露宴→ 約2時間30分
結婚式費用トータルでコスパが良い
結婚式で着用する衣装は、1〜2回のお色直しが一般的です。
一方で、前撮りは、美容メイクから撮影までトータルのパッケージになっているところが多いです。
一概に比較はできないものの、一連の結婚式のイベントものと考えた時、
1時間あたりにかかる時間単価を考えることはできます。
そこで、結婚式でドレスを着た場合で、1時間あたりどれくらいの費用がかかるのか、
まとめてみました。
○ウェディングドレス(レンタル) :30万円
○カラードレス(レンタル):30万円
○タキシード(レンタル):5万円
↓
○Total:65万円
○時間単価:約19万円(撮影代・メイク代別)
(撮影可能時間3時間30分で考えた場合)
○メイク代
○衣装代
○撮影代
↓
○Total:約10万円
○時間単価:約10万円(撮影代込み)
(撮影可能時間1時間で考えた場合)
結婚式の衣装を絞り込むことができる
結婚式を挙げるのに悩む3大事項は、「衣装・料理・引出物」です。
衣装を選ぶのに、洋装にするか和装にするかまず悩みます。
家柄に特にとらわれなければ自由に選べますが、選択肢が増えるため、
どちらがいいのか悩みは増える一方です。
そこで、前撮りを行うことにより、衣装を絞り込むことができます。
前撮りで和装で撮影すれば、結婚式でわざわざ和装を着る必要性はなくなってきます。
洋装の場合も同様です。
前撮りを利用して、衣装を絞り込んでいくのも一つの選択肢として有効です。
結婚式の小物が作成可能
結婚式には、2人の思い出の品などをウェルカムスペースに置きます。
幼なじみや長い付き合いの人なら、思い出もその分だけあると思いますが、
大半の人が思い出の品などないはずです。
特に、マッチングアプリで知り合った場合、思い出は知り合ってからの物しかありません。
多くの人は、結婚が決まって初めて準備をするはずです。
そこで、手っ取り早いのが、前撮りの中で色々発注してしまうことです。
前撮りで撮った写真を使い、1つの大きいウェルカムボードを用意するのも1つの手です。
さらに、小さな写真をたくさん印刷して、ツリーなどに飾り付けをすれば、立派な思い出の品になります。
前撮りのコスパの良さは、写真を使った小物を作る際にも発揮していると言えます。
デメリットは2つ!
前撮りのデメリットは2つです。
○ 業者がたくさんあり探しにくい
ただ、前撮りをしている会社は大変多いのが実情です。
どう決めるのがベストか?
僕としては、ゼクシィをおすすめします。
おすすめの理由は次のとおりです。
○ 競合しているため、撮影の特典が多い
○ 実際の口コミが多い
○ 撮影カット数はあくまでも目安
スタジオ撮影やロケーション撮影など色々な前撮りの方法があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、よくゼクシィを読んでみてください。
また、一番忘れられがちなのは、
「前撮りの小物も自分たちで用意しなければならない」こと。
例えば、「夫」・「妻」って書いてある扇子。
メルカリなどで売っていますが、ハンドメイドのため、お店ではほぼ買えません。
前撮りで使う小物の準備は、結構めんどくさいんです。
でも、結婚式当日も使えるので、総合的な費用対効果は高いです。
前撮りは、楽しいイベントの一つです。
楽しんで撮影に臨みましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。