
あんた!
出会い系で知り合ったの?
信じられない!

おいおい!
お前何やっているんだ!
そんな相手との結婚なんて許さんぞ!
親に言われると思っている方必見です
「マッチングアプリで出会った」
いまや珍しくない出会い方ですが、
親や年配の親戚にどう伝えるか迷っている人、結構いると思います。
僕自身も、結婚を意識する相手と付き合っていたときに、
「親にどう説明すればいいか?」と悩んだ経験がありました。
今回は、そんな悩みを抱える方に向けて、
“アプリで出会ったことを言いたくない時に使える言い回し”を3つと、
実際の体験談から、結婚式での「馴れ初め」対応についてもご紹介します。
安心してください、時代は少しずつ変わってきています。
この記事では、以下で困っている人に役立ちます。
○ 結婚が決まって馴れ初めをどうしようか悩んでいる人
結婚相手として譲れなかった条件とは?
なぜ親に言いにくいのか?
親世代にとって「出会い=信頼の証」であり、 出会った経緯がそのまま“人となり”を測る材料になるからです。
お見合い→仲人の顔がある 学校・職場→素性が明らか
マッチングアプリはそのどちらでもない。 だからこそ、 「本当に大丈夫なの?騙されてない?」 と疑いの目で見られることがあるんです。
僕自身も、妻と出会う前に交際していた相手のことを、 初めて親に紹介したとき「アプリで知り合った」と正直に言いました。
そしたら、 「え?そんなの信用できるの?」 と、ものすごく驚かれました(笑)
でも実は、その数年後、今の妻と結婚するときには 「アプリで出会って…」と話しても、あっさり受け入れてもらえました。
つまり、相手と自分の関係性の深まりや、 周囲の時代感覚によっても変わってくるんですよね。
でも、最初から全部オープンにするのは勇気がいる。 そんなときに使える“言い方”をご紹介します。
アプリでの出会いを避ける言葉3選
共通の知り合いの紹介(友達の紹介)
ごくごく当たり障りのない言葉です。
芸能人もよく出会いのきっかけで使う言葉です。
十分、対応可能です!
「アプリ」という共通したもので知り合っているので、
間違った言葉は使っていないからです。
ただ、一歩言及される可能性はあります。

共通の知り合いって誰?
そういう時は、日頃遊んでいる「同性の友達」を話題にあげましょう。
ちょっと心が痛むかもしれませんが、それ以上の矢が向くことはないでしょう。
異業種交流会(飲み会・○○パーティー)
こちらも当たり障りのない言葉です。
会社や仕事を通じて飲み会があり、そこから進展したということは珍しいことではありません。
また、アプリは様々な業種・職種の人がいます。
その交流に参加しているという意味では、「アプリの利用=異業種の交流」といっても
特段誤りではないからです。
ただし、懸念点があります。

相手は何の仕事をしている人なの?
例えば、会社員の人が看護士の人と付き合っていた場合、本当に異業種となってしまいます。そのため、どういう飲み会だったのか言及を受ける可能性は残されます。
その際は、「会社が斡旋して今はそういうものがあるんだよ〜」と伝えましょう。
アプリを運営している会社が、間を取り持ってくれていることに変わりありません。
(僕はそう思い込むようにしていました・・・笑)
「今は話せないけど、いずれ話す」とかわす
言葉に重みを与えてしまいますが、
今は話せないけど、時期がきたら話すという意志を示すことも有効です。
嘘もつかず、現状を素直に言いたい人向けです。
家族や親は、自分を心配してくれるものです。
そのため、本人がどういう状況か知りたい生き物です。
その一方で、自立した人間なら待つことも大事だと理解してくれています。
さらに言及されて困った場合は、上記で示した2つをうまく交えて
説明してしまうのも手です。
結婚式の「馴れ初め」どうする?
交際が進展し、プロポーズも成功した後にも、出会い方をどのように人へ伝えるかは、
困った問題と考える人も少なくないと思います。
そこで、僕が妻と結婚式をあげるまで、壁としてあったものを中心にご紹介します。
互いの家族への説明は、綿密に行う必要あり!
僕の家族は、そもそもマッチングアプリを使って出会いを求めていることは、
以前交際していた人の時に伝えてましたので、妻との出会い方についても、
アプリで知り合ったということは、正直に話しました。
一方、妻の家族は、そもそも出会い方が言及されなかったようで、
結婚が決まった時点では面と向かって話していなかったようです。
そのため、家族へどのように話しているかは、お互い確認する必要があります。
今後生まれる親戚付き合いを良好にするためにも、
小さいことですが確かめ合うことは大事です。
結婚式の馴れ初めはプロに相談すること!
結婚式をあげるかあげないか、どういうスタイルにするかは、
パートナーや家族と相談して決まることです。
現代では身内のみで挙げたり、海外で挙式をしたり様々なスタイルがあります。
一方、日頃お世話になっている会社の人や、親戚の人を招待して挙式をする人も少なくないです。
そのときに問題になるのが、「2人の馴れ初め」。
「お二人の馴れ初めを紹介します〜」と大半の結婚式ではありますよね。
特に、しばらく会っていない友人から招待されると、お相手はどんな人か気になるところです。
そのほか、親戚や職場関係の人を招待するとある程度の体裁は考えなければなりません。
僕たちは結婚式前に、お互いの職場や親戚に出会ったきっかけを言う予定はありませんでした。
そんなことで、困ったとき頼りになったのが、この人でした。
出会いのきっかけを素直に「マッチングアプリ」であると言うと、
「今の世の中多いわよ〜!」とこの上ない安心するお言葉!
そして、結婚式で馴れ初めを説明には2つの選択肢があるとのこと。
② あえて触れず、出会った時期や交際した日を伝える。

結婚式当日変な空気になってもなあ・・・
と思っていましたが、妻も同じように感じていたようで、
最終的には、あえて触れずに出会った時期や交際した日をさらっと言ってもらう、
②を選択しました。
アプリの出会いを触れても全く問題ない!
先日、友人の結婚式に出席したときのエピソードです。
以前から付き合ってたとしたら、アプリで出会ってたはず。
そう思って、結婚式に出席したのですが、
司会者から説明された馴れ初めはこんな感じでした。
おふたりは、今巷で話題のマッチングアプリで出会われ、
交際がスタートしました!
特に、え〜!?という反応もなく、むしろ祝福が増していた気がしますw
これ、自分の結婚式でもやっていたら盛り上がったのかも、とちょっぴり後悔しました。
出席する人にもよるかもしれませんが、出会い方について意識する人は減っているのではないでしょうか。
最後に|あなたの“伝え方”が一番大事です
かつて、結婚は家柄が重んじられて、お見合いでするものが主流でした。
時代が経つに連れて、自由恋愛が認められる社会になり、
今では同性婚も認められる時代となっています。
そして、何かとその流れに抵抗する人は、古き良き時代の恩恵を受けていたり、
守らなければいけないと保守的に構える方々です。
アプリの出会い方に疑義を言う人は少なからずいますが、
相手にせずに堂々としているのが何より大事ではないかと考えます。
まだまだマッチングアプリの出会いで交際するということは一般化されていないかもしれません。
ただ、それで交際が進展し結婚までするとなると、紛れもない事実です。
将来、アプリで出会って結婚した先駆けとして、自由に話せる社会になったらいいと切に願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。