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マッチングアプリ で出逢った相手と結婚できなかった唯一の条件とは?【別れて当然】

婚活

ベイプです。

今の妻と出会う前に、
結婚してもいいな〜と思ってお付き合いしていた方がいました。

ただ、ある出来事がきっかけで、お別れすることとなりました。

その別れがきっかけで、僕は結婚相手として譲れない条件があるのだと
気づきました。

あくまでも、個人的な出来事であり、
特定の宗教や価値観を否定するものではありません。

それを考慮の上お読みいただければ幸いです。

結婚相手として譲れない条件となったできごと

順風満帆だった6か月

当時の状況を簡単に説明します。

ベイプ:当時25歳 地方勤務
彼女:当時21歳 大学4年生 関東在住

この方は、僕のプロフィールで書いてある、
最初利用していたアプリで1年使ってやっと出会えたという人です。

最初にマッチングした相手で尚かつ学生・・・。

一人暮らし・・・。

僕も地方で一人暮らし・・・。

誰の干渉もなく彼女も学生で時間がある・・・。

一緒にいても楽しいし、お互いに尊敬できる部分がある・・・。

そして、彼女は内定が決まり、卒業要件も満たす・・・。

遠距離でしたが、そこはお互いの努力で不満なく乗り越え6か月・・・。

こんな順調なことはなかった。

この人以上自分のことを思ってくれる人はいないのではないか

若かりしベイプはそんなことを思っていました。

そんな思いから、彼女に言いました。

 

今度、親に会ってくれない?

考えとくね。

と一言彼女から伝えられました。

このやりとりで、一気に関係が崩れました。

崩れ落ちた関係のワケ

 

「親に会ってくれないか?」と最初に言ってから、

2週間程度経った時に「いつくらいにしようか?」と

具体的に日程を提案しました。

その日は、○○があって厳しいかも・・・><

それなら仕方ないね〜

というLINEでのやりとりが数回続きました。

そのやりとり以外はそれまでと変わりなくお互いマメに連絡を取り合っていました。

一気に崩れ落ちたのは、僕の誕生日の1週間前です。

あのね〜、実は・・・

と始まった電話。

生い立ちについてのカミングアウトでした。

内容を簡単に書きます。

・彼女の家族は、祖父母の時代からある特定の宗教に入信していた。
・彼女自身は、その宗教に深い思い入れはない。
・ただ、生まれながらその環境で育ったため、当たり前のものだと思っていた。
・僕が、その宗教の建物を見つけては、色々言うことに戸惑いがあった。
・親と会ってほしいと言ってくれたのはとても嬉しいけれど、
 この事実は先に会う前に言うべきことだと思ったし、
 伝えるのはとても辛いし怖かった。

 

彼女はとても冷静でしたが、僕は頭が真っ白になってしまいました。

 

その時は、彼女がどんな思いでこの事実を伝えてくれたか考える余裕もありませんでした。

少し考える時間もらえるかな?

いいよ。

でその日のやりとりは終わりました。

悩みに悩んだ1か月

 

次の日にLINEを送りました。

昨日は話してくれてありがとう。
少し考える時間は欲しいけど、

今までどおり連絡はしたいけど

いいかな?

いいよー!!



と連絡が通じ、また他愛のないやりとりが再開しました。

 

一方で、僕の頭は、

どうしよー!どうすればいいんだー!

と食事もあまりとれず、仕事も頭に入りませんでした。

様子が違うなと気づいたのか当時の上司が、

最近どう?

と切り出してくれて彼女とのやりとりを話しました。

その時の上司の言葉を今でも覚えています。

今は、開かれた社会だから、誰がどういう宗教に入信しているとかは薄まっていると思うよ。

 

こんな地方の田舎だからまだ残っているところは残っているけど、
俺は少なくともそんな意識しなくなってきたわ。

 

でも、最後決めるのは自分なんだし、後悔がないように

悩んだほうが良いよ。

その上司の言葉どおり、悩むことにしました。

『これからもし彼女と結婚するとしたら問題が発生しないか』

そして最後は、
自分が大切だと思っている家族がどう思うか』という部分が残りました。

事前に親には、今付き合っている彼女がいて今度会ってほしいと言ってありました。

実家に帰るたびに「いつにしようか♪」と楽しみにしてる感が・・・。

意を決して親に彼女の背景を伝えました。

すると、
あなたが良いと思った相手なら誰でも歓迎するよ。

と優しく言われました。

嬉しい気持ちでいっぱいでした。

ただ、何か忘れている感が抜けきりませんでした。

もう一度、一から悩みました。

忘れていた彼女の思い

 

「なぜ、彼女はカミングアウトしてくれたんだろう。」

そこから振り返った時、彼女の思いに気づきました。

彼女の大事な部分を勇気を持って伝えてくれた。

という僕が一番大事にしてあげなければならない部分が抜けていました。

そこを改めて僕は考え悩みました。

数週間悩み続けて出した結論は、

彼女の大事なものをどうしても受け入れられない

というものでした。

ハッピーエンドな別れ方

 

最後に会ったのは、喫茶店でした。

いつも通り、他愛のない会話をしながらの食事。

食べながら、僕がここ数週間悩んで出した結論を話しました。
(かなり顔はこわばってたと思います。)


最後、

一旦関係をリセットしようか。

『悲しい思いをさせて申し訳ない』
『彼女の大切なものを否定してしまった。』
『これで終わりかあ〜』

そう僕は思っていました。

すると予想外に彼女は笑い、

リセットで良かった〜。もう連絡を取れないかと思ってたよ!

と明るく答えてくれました。

その日をもって、お付き合いは終わりました。

その後も彼女とは数ヶ月に1回程度連絡が来たり来なかったりした関係でしたが、
お互いに人生のパートナーを見つけてから連絡はありません。

彼女も結婚して幸せな生活を送っていることと思います。

経験から気づけた結婚相手として譲れない条件

 

この経験から、自分の中で結婚相手に譲れない条件が生まれました。

それは、

結婚する相手が大事にしているものを自分も大事にできる

ということです。

おかげさまで結婚した妻は、僕が大事にしているものを大事だと思っていますし、

僕も同じように大事だと思っています。

結婚は勢いだよー!とよくまわりの大人から言われていました。

でも、いざ結婚を考えると色々思い悩むものです。

そんなときは、自分の信頼できる人に悩みを話し、意見を求めるのは大事です。

自分が出す結論は、トコトン意見を聞いてからでも遅くはありません。

悩むことは悪いことではないからです。

特に、人生の節目である結婚に際して悩みが生まれたら、

自分の結論を自分の言葉で伝えられるようになるまで悩むことをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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