立会い出産をする気がなかった旦那が、立ち会った体験談【覚悟を決めてから読め!】

妊娠・出産

 

立会い出産? しないでしょ!

無事産まれてくるサポートを自分はすべきだ!

 

鼻血を出すだけで失神するほど

弱い自分なんかには無理!

 

 

そもそも立会い出産をするメリットって何?
妻が集中できる環境を整えるのが自分の仕事!

 

このように自己正当化して、立会い出産を望まなかった僕です。

自分が出産することでもないし、

我が子を産まれた瞬間に見たいという思いもありませんでした。

 

そもそも、自分の血を見るだけでダメな自分が、

大量の血を見ることを想像するだけでぶっ倒れるな・・・

と思っていたので、余計な迷惑をかけるんじゃないかなと考えていました。

 

では、なぜ立会い出産をすることになったのか?

 

結論としては、

後悔したくなかったから!

 

では、なぜ後悔したくないという思いに至ったのか?

 

結論としては、

無力な自分でもできることがあったから!

 

そして、結果としてぶっ倒れることはなかった。。。

唯一、ぶっ倒れそうになったのは感動し過ぎていたこと。。。

 

このように、立会い出産をした前後で

立会い出産という抱いていた概念は大きく変わりました。

 

そこで、これからお父さんになる人のため、

立会い出産をする気がなかった夫が、立会いした体験談をご紹介します。

 

 

夫が付き添える出産までの流れ

病院や産院によりけりですが、

出産までの立会いの流れは次のとおりでした。

1.病室(軽い陣痛でまだまだ産まれない)
    ↓
2.陣痛室(破水していよいよ産まれる間際に行く部屋)
    ↓
3.分娩室(子どもを産み出す部屋)
私たち夫婦の場合、陣痛の前に破水していたため、
病室で陣痛促進剤を処方されていたため、
出産までの大半を病室で過ごしていました。

今日は産まれてこないかもね。

自分が病院へ到着して説明を受けてから5時間。
とにかく長いです。

これが何十時間も続くのか・・・。
やっぱり出産は長期戦なんだ・・・。

ところが、妻の陣痛が周期的になってきた段階で
陣痛室に移ることに。
ここで思い出したことがあります。
妻が病院へ提出した、「バースプラン」というものに、
”夫の立会いは陣痛室まででお願いします”と記載していたこと。

(やったー!もうすぐ自分は解放される!)

内心ホッとしていました。
自分の仕事はもうすぐ終わりだ!と。
 産まれてきた我が子と会えるまでちょっと休める!!!
ただし陣痛室に入ると自分の考え方が変わりました。
次の項で説明します。

陣痛室って物凄いところだった!

歩くのも辛そうな妻を支えつつ陣痛室という場所へ移動。
陣痛室へ着くと、いくつもカーテンで仕切られているベッド。

タイミングが被ると多くの人が産気づくんだなあ〜

自分の仕事がもうすぐ終わると考えていた僕には、

正直、他人事のように捉えていた部分があります。
自分が分娩室に入るということも全く考えていませんでした。
ところが、状況が一変します。
○ 他の妊婦さんが陣痛室に運ばれてきた
○ 妻のお腹に入っている子どもの心拍に変化があった

まず、妻とは別の妊婦さんが陣痛室へ入ってきました。

妻も病室でかなりの絶叫をあげていたのですが、
その妊婦さんはそれを遥かに凌ぐ絶叫をあげていました。

アーーーー!!痛いーーー!!!フーーーーフーーーー
アーーーーーーー(続)

声しか聞こえませんでしたが、
初めて聞くような苦しく辛い叫びでした。
ここで初めて気づいた感覚があります。

ここは戦場だ・・・。

妻は、「○○を〜してほしい」と僕に伝えるくらい余裕がありましたが、

そういうことをできない人もいるんだ・・・と。
本当に命がけで出産をするんだと感じた瞬間、
妻のお腹の子の心拍が一瞬半分くらいまで下落。
詳しい数値は覚えていませんが、
140だったものが、70に急降下していました。

え!もしかしてやばいの!?!?
どうしよう・・・!
妻に伝えたほうが良いのか・・・。

でも、必死で耐えている妻には伝えられない。
励まそう!!! 大丈夫だよと。
そこへ、助産師さんがゆっくりと妻のもとへ。

狭い中を赤ちゃんは必死で出ようとしているんだね。

少し心拍下がっているけど、強い子だから大丈夫!

そこから心拍数はもとの140へ回復。

少しの安心とともに、次の感覚に襲われました。

これって本当に命がけじゃん。。。
自分が解放されるなんて考えるんじゃなかった・・・。

そうこうしているうちに、
助産師さんから妻へ一言。

事前に出してもらったバースプランでは、
「旦那さんは陣痛室まで」って書かれていたけど、

それでいいんだよね?

あなたは血を見るのがダメだから、ここでいいよね?

恥ずかしくも、救われた気分に一瞬なりました。

ただし、次の瞬間思ったことがあります。
○ 命がけで出産している妻に最後までついてあげなくてよいのか?
○ 命がけで生まれてくる瞬間を見なくて本当に良いのか?
○ 赤ちゃんが産まれるまで、この陣痛室で待っているだけで、自分に後悔が残らないか?
考えるまでもなく、言っていました。

分娩室へ立ち会います。

え?大丈夫なの??

立ち会う!

・ここまで頑張ってきた妻をじっと待っていることは、自分にはできない
・血を見て倒れそうになったら、逃げよう
この思いから、急きょ立会い出産を決めました。
やはり、このままでは自分に後悔が残るなぁと・・・。

それでは、スリッパに履き替えて、防護服を着てください。

いよいよ分娩室へ入ります。

分娩室へ入った際、知っておけばよかったこと

分娩室へ入ると、助産師のほか医師、数名の人が
赤ちゃんを取り上げる準備をしていました。

 

赤ちゃん見えてきたよー!
髪ふさふさだよー!!

後3回で出てくるからがんばってー!

 

 

この時、陣痛室の時点で赤ちゃんが

見えていたんだなという事実を知りました。

そして、助産師さんから僕へ声をかけます。

パパ!シャッターチャンスですよー!
カメラ準備してください!!

スマホで撮って大丈夫なんですか?

もちろんですよ!

産まれてくる時、声かけますので、

構えててください!

(カメラ出してよかったんだ・・・)
(知らんかったー・・・。これ重要やん・・・。)

産まれてくる瞬間の写真、ちょー大事です!!!!

 

そして、まだ青黒い赤ちゃんが出てきた瞬間を無事撮影成功!

なるべく、赤いものや液を見ないようにして、失神を阻止。

分娩室で赤ちゃんが産まれて出るまでは30分ほど。

分娩室へ入ると早いんだなーと感じつつ、

今となれば、写真だけではなく”動画”で残しておいたら、

子どもの声や周りの人の「おめでとう!」って声も入ったのかな・・・

と終わってから気づきました。。。

 

それでも、無事に赤ちゃんを産んでくれた妻に感謝の気持ちと

頑張って産まれてきた赤ちゃんを見ると込み上げてくるものがありました。

これが、感動なんだなぁ・・・と。

 

母子共々、ホント無事で良かった・・・。

よく頑張ったね。二人ともお疲れさま・・・。
大変だったけど、最後の瞬間も見れてホント良かった・・・。
まだわからないだろうけど、子どもには幸せな人生を送ってほしい。

こんな気持ちで自分は満たされていました。

そして、大切な瞬間を残せてよかった・・・という気持ちも一緒に。

 

まとめ

立会い出産をする気がなかった夫が、立会いした体験談をご紹介しました。

私と同様、立会い出産に思い入れがない人が多いと思います。

しかし、いざ立会い出産をすると、

込み上がる感動と大切な人生の瞬間を目とカメラで残すことができます。

 

血を見るのがダメな人は多いと思います。

私も同じでしたが、そういうの気にならないくらいの感動と喜びがあります。

ぜひ、一歩踏み出して立ち会ってください。

同じような気持ちを味わっていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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